2011/10/31

Burnaby Village Museum


ハロウィーン間近の先週の土曜日、ハロウィーンの飾り付けをされているご近所の Burnaby Village Museum へ行って来ました。

ここはすごく家から近いのに、あまりに近すぎて今まで一度も入ったことがありませんでした。
今年はオープンしてから40周年記念と行くことで今年中の入場は無料ということです。

このミュージアムには実在していた建物とレプリカがあり、全体的にこじんまりとしています。
さて、肝心のハロウィーンの飾りつけはというと・・・


無謀な運転をする骸骨さんや


散髪中に首を切り落とされちゃった人や

起きたばかりの「妖怪人間ベラ」もいました。笑


実際に昔使われていたトラムもゴーストトレインになってましたよ。笑


乗客もゾンビ!

もちろんハロウィーンしようではない普通の展示物もありました。




1974年に作られた教会のステンドグラス
また、室内のメリーゴーラウンドもありましたよ。



アンティークなオルガンから流れる音楽に合わせて回るメリーゴーラウンドはとってもノスタルジックな感じで、大人も楽しめそう。
このミュージアムのあたりは紅葉がとってもきれいなんですよ。
でも、ピークはすぎちゃったかな?




こんな近くに面白いところがあったとは、本当に灯台下暗しです。

2011/10/26

カントリーミュージックなオフィス


バンクーバー、今日はとっても寒かったです。
ラジオではノースショアーの山には雪が降ったと言っていましたよ。 まだ10月なのに・・・。
職場でもすでに暖房が入っていますが、さらに私は机の下においてあるポータブルヒーターをつけて足元を暖めていました。

さて、そんな私の職場ですが、カナダの会社では職種や会社の規模にもよるのかも知れませんが、自分の隣近所の同僚のジャマや電話の受け答えに支障をきたさない程度の音量だったら(ただし、イージーリスニングな曲に限る)、デスクで音楽を聴きながら仕事をしてもいいところもあります。私の前の会社も今の会社もそんな感じです。

私の会社は電話がじゃんじゃん鳴り響くわけでもなく、お客様がしょっちゅう来られるわけでもなく、どちらかというと専門的なことを各自黙々とするという感じですので、私の上司の判断でしーんとしたオフィスよりも少し音楽があったほうがいいということで、ステレオでオフィス中にラジオを流しています。

ですが、なぜかちゃんと電波が入るのがクラシックとカントリーの2つだけという究極の二者択一・・・。
でも、それ以外は途中で雑音が入ったりしてかえってイライラしてしまうのでしょうがありません。

最初は優雅にクラシックにしていたのですが、同僚から昼食後に眠くなるという苦情が来たため、2年前くらいからずっとカントリーミュージックを流しています。

最近のカントリーミュージックはわりとポップな感じで、別に「ヒーハー!」とか言いながらテキサスをドライブしている気分になったり、牧場で働いている気分になったりはしませんが、それでも圧倒的に北米で流行している曲とは違います。

しかも、まるで日本の演歌のように、カントリーミュージックは流行のサイクルがかなり長く、2年前からあんまり流れる曲のレパートリーも変わっていないような気もします。(笑)

実は私はカントリーミュージックって好きじゃないなんですが(誰でもそう?)、このように何年もオフィスで同じ曲を何度も聞いてると、最近では曲に合わせて口ずさんでいる自分に気がついたりして、慣れって恐ろしい・・・と実感している今日この頃です。


2011/10/24

Britania Mine Museum

すばらしい秋晴れだった日曜日、以前グルーポンで購入した半額チケットを利用して、バンクーバーとウィスラーの中間、スコーミッシュ手前にある Britania Mine Museum(ブリタニア鉱山博物館)へ行って来ました。

ブリタニア鉱山は、1904年から銅や亜鉛の鉱物資源の採掘場として、70年間もの長い間操業されていたようですが、1974年に廃業してからは、夏場だけ営業する博物館となっていたのですが、建物の手入れや大規模な改装などはされてなかった為、見た目もまるで廃墟で、ハロウィーン時でなくともお化け屋敷の風情満載な建物でした。

それが、バンクーバーオリンピックに合わせて14.7ミリオンかけて大々的に改装されました。でもここはカナダ、案の定オリンピックには間に合わなかったようで、去年の秋に再オープンとなったようです。


私は改装前にも来た事があったのですが、入場料も大幅に値上がりしているだけあって(笑)、かなり見ごたえのある博物館となりましたよ。
ここでのハイライトは、なんと言ってもトロッコに乗って実際の鉱山発掘場所の一部を見れるところですね。


ここがトンネルの入り口です。
私は、ゲートが空くかなり前から並んで先頭の座席を確保しました。(コドモか!)

先頭座席とそれ以外だと雲泥の差ですので、頑張った甲斐がありましたよ。(笑)
ゲートの前を陣取って並ぶ私を冷ややかに見ていたKなのに、先頭に座れたとたんウキウキで写真を取りまくってました。誰のおかげで先頭座席に乗れたと思ってるんだ。



トンネル内部です。トロッコにのってトンネル内を進んでいくとインディアナジョーンズになった気分が味わえます。


ガイドさんが、「手前にあるアイスクリームボックスのようなものは何だと思いますか?」っていう質問を皆にすると、Kが張り切って「抗員達用の(ランチなどの)ミールカー!」って答えてましたが(コドモか!笑)、正解は・・・・

じゃじゃーん、なんとトイレでした!
1つのシフトで100人以上が働いていたらしいのですが、それでこれ1台だそうですよ!
しかもプライバシーはまったくなし。でもその当時は電気がなかったのでろうそくの火だけだったそうですから、その火を消してしまえば何も見えないので問題なしだそうです。

さて、そのインディアナジョーンズ体験のあとは、鉱物を加工する工場へと移動します。


発掘された鉱物は、このようなカートに積み込まれて8階建ての工場のてっぺんからワイヤーを使って降ろされてきたようです。まるでジェットコースターのようですね!




工場内はなるべく昔のままの様子を保存しているようですが、かなり大きな工場です。これが最盛期には3つあったそうです。


 こちらは取った鉱物を専門家に分析してもらうためのサンプルルーム。


また、子供向けに Gold Panning といって砂利の中から金(この場合は銅など)を網で漉して拾い出す遊びもありましたよ。


バンクーバーの博物館ってどれも日本の物と比べるとイマイチなところが多いのですが、この博物館はなかなか見ごたえもあり、大人も子供も楽しめるところです。

このあたりは、夏の観光列車や貨物列車の線路沿いに海や山が見え、なかなかロケーションもいいところでドライブとしても楽しめます。お天気も良かったし楽しかった!

2011/10/21

ZUMBA


私のお友達の1人にZumba フリークな人がいます。
Zumba とは2001年にフロリダ州で発案されたラテンダンス(主にサルサ)のステップを利用したダンスフィットネスで、ここ2-3年でバンクーバーでもかなり人気があります。

はやりモノは試しておきたい私、ずっとやってみたかったのですが、私の家の近所にはZumbaスタジオがなく、ジムでもZumba のクラスだけ別料金であったり、毎日クラスがあるわけではなかったりして日程が合わず、なかなかチャンスがありませんでした。
しかし、ついにうちの近所でもZumba スタジオができまして、そこでは毎日Zumba のクラスがあり、しかもZumba フリークの友達いわくなかなかレベルも高いとのことなので、これは試さない訳にはいかないでしょ!とばかりに先日行って来ました。


私は何を隠そう過去にはサルサのクラスを4年も取っていて自称サルサ上級者ですし、本場のキューバにも行きましたし、運動神経も悪くないので、ここは無謀にもZumbaの初級者クラスではなくレギュラークラスにチャレンジ。

友人いわく、Zumba のインストラクターは正式なZumba 公認インストラクターでなくてはならず、またステップのパターンもインストラクションも毎回同じ(ビクラム・ホットヨガと同じですね)とのことなので、パターンを覚えてしまえば余裕とのこと。

が!初級者クラスではなくレギュラークラスというのは、Zumba のクラスを何度も取っていてすでにパターンを暗記しているのが前提のため、インストラクターも動きを細かく教えてくれません。ただひたすらインストラクターの踊っているのに見ながらついていくのみ!

サルサをやっていたのでステップは問題ないのですが、次にどんなステップがくるのかわからないため、ステップが変わっても1人だけ違う動きをしてたりするのが何度かあって恥ずかしかったです。

しかも、1時間ほぼノンストップのダンスフィットネスなので、終わりには足がつりそうになってしまうというテイタラク・・・。
そうは言ってもかなり楽しいクラスでしたので、継続してクラスを受けることにしましたよ!


写真はすべて10年前に行った時のキューバの写真。
フィルム写真をスキャンしたので、ちょっとイマイチですが、雰囲気伝わるかな?


2011/10/19

Commercial Drive


イーストバンクーバーに元イタリア人街と言われるエリアがあります。
Commercial Drive という通りはカジュアルなイタリアンレストランや、ヨーロッパの食材を安く扱っているお店も多くあります。
また、非常にヒッピーな雰囲気漂うエリアともいえます。

雑貨屋さんにはハロウィーンに向けて(?)こんなストッキングも売っていました。


これをはくと毛むくじゃらな足になれるストッキングです。
しかし、私はレーザー脱毛する前は素でこれくらい毛むくじゃらだったため(ちょっとオーバー?)わざわざこれを買う人の気が知れませんが。

食材店や八百屋などもオーガニックの物を扱っているお店も多いのですが、そこに来る客層もキツラノやバンクーバーウエストなどにいらっしゃるおしゃれなオーガニック愛好家というよりは、ヒッピーで生粋のアンチケミカルな人が多く見られます。


私もたまに「なんちゃってオーガニック愛好家」になりますので、どちらのエリアのオーガニックスーパーにも 出没しますし、どちらの雰囲気も好きですが、今回はコマーシャルドライブで。



こんな感じでありとあらゆるスパイスが売られているお店があります。
料理やお菓子作りが得意でない私もここにくると意味もなくスパイスが買いたくなってしまうほど。



ここに居るだけで体にいいことをしている気分にさせられるところです。

2011/10/18

4コマ漫画な私


昔若かったころ、日本人の会社の先輩から 「のせぞを見てると、《のせぞちゃん》っていうタイトルで新聞に載っているような4コマ漫画ができそう」と言われた事があります。
そのときはそこに居た数人が同意していたのですが、私には意味がよくわかりませんでした。

そんなことはすっかり忘れていた今日この頃、ふと思い出す出来事がありました。
それは今年の誕生日にKから写真の誕生日カードをもらった時の事。

彼に「このカードを見た瞬間、まさに君だと思った」と言われました。
しかも、「君はいつもこんな感じだ」とまで・・・・。

でも、誰だっておいしいものを食べた後はこんな感じになりますよね?


やはり私は4コマ漫画的なんでしょうか?
いまだに自覚はないのですが、なぜそういわれたのか私が自分で分析したところ、

1.性格が単純である
2.私の行動に起承転結がコンパクトにまとまっている。

のいずれか、あるいは両方が考えられるのではないかと思っています。

それにしても、今でも日本の新聞には4コマ漫画が載っているのかな?

2011/10/17

お好み焼きジプシー


関西出身の私、たまに無性にお好み焼きが食べたくなります。
自分で作ったりもするのですが、フライパンで作るからか?こちらで売っているキャベツが硬いからか?おいしいお好み焼きが作れません。

最近はバンクーバーにもたくさん日本食レストランができて、お好み焼きも食べることができますが、私が作るものと大差ない感じです。

昔はお好み焼き専門店があって、そこでおいしく食べられたのですが、オーナーが韓国人に変わってしまって今はあんまりおいしくありません。

その後、バンクーバー市内から少し離れたところで親父さんが1人でやっているお店でおいしい広島焼きが食べれたので、結構通っていたのですがその親父さんも今年の春頃にお店をやめられたようです。

なので、また自分で作るようになっていたのですが、ふと昔バンクーバーに住み始めたころに日本人の仲間で集まるときによく行っていたカナダ人向けClub House という日本食レストランでお好み焼きが食べれたのを思い出し久しぶりに行ってきました。最後に行ってから10年ぶりくらいかな?

お店の中はレトロ感じで、レストランというよりはパブという雰囲気。



久しぶりにここのモダン焼きを食べましたが、なかなかおいしかったです。
でも、私のおいしいお好み焼きを探す旅はまだまだ続くかな。



2011/10/16

Buntzen Lake


お天気が良かった今週末、土曜日に私の住むところから車で1時間くらいのところにあるBuntzen Lakeへ行ってきました。
私たちは家を出発するのが遅かった上に、お昼ご飯を食べるところを探すのに苦労し、到着したころには午後3時を過ぎていました。


もっと紅葉があるかと思ったのですが、この湖は松など紅葉しない木が多いようです。
それでも紅葉しているところもあって、湖に反射してとても綺麗でした。


最近は大雨は降らなかったと思うのですが、この地域ではあったのでしょうか?
湖のビーチのところにあるゴミ箱が半分くらい水に浸っていました。(中央にある青い箱と黒い2つの箱です)

トレイルを歩いていくと、このあたりは雨がおおいらしく、苔がたくさん生えていたり、緑も青々としています。




車でたった1時間くらいの所なのに、森林のにおいがすがすがしくて、また時間も少しおそかったからか、お天気の週末なのにあまり人がいませんでした。
ちょっとした遠出気分が味わえてなかなかよかったです。