2012/01/30

Chambar


バンクーバーは今 Dine Out Vancouver のイベントが開催されています。
この期間はいくつかのレストランが3コースディナーをお手頃な値段で提供してくれます。

でもお店によってはお料理が明らかに少ないポーションだったり、デザートがかなり手抜きだったり、予約を取りすぎるためギュウギュウ詰めにされてサービスがイマイチだったりするので要注意です。

まぁ、そうは言ってもやはりお手頃な値段で3コースディナーが食べれるし、この時期バンクーバーはイベントもこれといってないので、毎年なんだかんだ言いながら2-3件試しています。

今回行ったのはベルギー料理のお店、Chambar で $38 のコースです。



前菜: 私のビーツのサラダと K の鹿肉のカルパッチョ
ビーツのサラダは普通においしかったです。でもなんか自分でも作れそう(ウソ!言ってみただけ)
鹿肉は特に臭みもなく牛肉のカルパッチョみたいな感じでした。


メイン: 私のムール貝の白ワイン蒸しと K のベルギービールで煮込んだショートリブ
ムール貝のスープがすごくおいしかったです。貝を食べ終わった後お鍋ごとグビグビ飲みたかったほど。(笑) ショートリブもすごくやわらかく煮込んであっておいしかったな。


デザート: 私のほんのり岩塩がついたチョコレートキャラメルバーと K のレモンクリームの入ったメレンゲ

これはKのほうが断然おいしかった。私もそれにすればよかったなぁ。


お料理の量も十分でおいしく、また座席の間隔は狭かったものの、ラッキーなことに両隣の人が早く帰られて次の予約まで席が空いてたので、そんなに狭苦しくは感じませんでした。

お店の雰囲気も良かったですよ。ベルギーレストランですが、ベルギーっぽくない内装なので(←ベルギーっぽい内装ってどんなのさ?)キューバンミュージックがかかっているのも特に違和感なかったです。

やっぱり食べ歩きって楽しいなぁ。お金がかかるのが難点だけどね。



2012/01/26

無国籍スーパーマーケット


私はたいていの女性と同様にスーパーマーケットめぐりが大好きです。
でもセーフウェイやセーブオンなど普通のスーパーにはあまり興味がありません。

ホールフーズやアーバンフェアー、マインハーツなどの高級スーパーも見ていて楽しいですが、俄然パトロールする気になるのは、ローカルで妖しげなものが売っている店。
なんだか蚤の市で掘り出し物を見つける気分になるんですよね~。

私は今までにたいていの特色のあるスーパーには行ったことがありますが、49th Ave.とElliottにある、このKillarney Market も地味ながらもなかなか侮れません。


トルコ産の薔薇ジャムやいちじくジャムが $1.49 で売っていたり


大正製薬のリポビタンDが $1.49 で売っていたり (でもこのスーパーで日本人を見かけたことは1度もありません)


ペルーに行ったことがある人しか知らないんじゃないの?というようなインカコーラをはじめ・・・


南米産のポップの品揃えが抱負なのも特徴です。
その他、少量ながらも日本、ベトナム、中国、韓国のアジア食料品を取り揃えていたり、メキシコの食料品やヨーロッパ産のものもあります。

お肉類は、毎日じゃなくて日によるけど、フリーレンジの鶏肉があったり、ホルモン剤フリーのアンガスビーフなども置いてありますが、お野菜類は普通です。オーガニックのものもそれほど多くはないです。

ひそかに私はこのお店を無国籍スーパーマーケットと呼んでいます。



2012/01/24

Le Marche St. George


先日、昔からの友達と1年ぶりくらいに会いました。
選んだのはFraser St.から1本西に住宅街に入ったSt. George St.と28th Ave.にある Le Marche St.George というカフェ。

なんでこんな場所に?と思うほど普通の住宅街にあります。


こちらではマルシェと言っているだけあって食品や雑貨も売っていて、素朴なヨーロッパの片田舎にあるカフェっぽいです。
ギャスタウンにあるオシャレカフェとはまたちょっと違う、でもさりげなくオシャレで居心地のいいカフェ。(ただし店内の席は2テーブルくらいしかなかったかな?)


こういうラスティックな感じ(田舎風で素朴な)で落ち着ける部屋に住みたい・・・と思うものの、私のセンスではただ雑多なだけ・・というか単に散らかってるだけ?みたいになるんですよね。。。


そういえば学生の頃、毎朝カフェオレボウルでカフェオレを飲んでたっけ。
あのボウルまだ実家にあるのかなぁ?

 
その日あったお友達は、とても波乱万丈な人生を歩んでいる人で、私たちが会ってなかった1年の間に起こったことをキャッチアップするのに3時間くらいかかりました。(彼女側の話だけで。私の方は全然変化なしなので10秒で終わり。笑)

ドラマがまったくない平凡な生活の私は、彼女のような生活だったら毎日ブログアップできそうだなぁと思いました。



2012/01/18

Saravanaa Bhavan とたこ焼きナイト


先週の土曜日はお友達とその娘さんと一緒に南インド料理の食べ放題のお店、Saravanaa Bhavan に行きました。

彼女達と会うときはなぜかいつもここに来てしまうのですが、いつ来てもおいしいので飽きません。

インド料理というと一般的に知られているのは北インド料理のタンドーリチキンやバターチキンなどすこしクリーミーでリッチなお料理が多いように思いますが、南インド料理はもう少しあっさりしています。


バッフェのステーションはこんな感じ。



写真にある薄い筒状のDOSAが私のお気に入り。
これは薄くてぱりぱりしたクレープみたいなものに、マッシュポテトのようなものが包まれています。

私はこのDOSAに一時期すごくはまって、イーストバンクーバーにこのDOSA専門店があるのですが、そこは月曜日がいつも安いので毎週のようにテイクアウトしに行ってたことがありました。

食事をした後は、ちょこちょこと買い物をしたりして、そのあとはお友達の家へ。

この日はたこ焼きと映画ナイトと決めていたので、私ははりきって日本から買ってきた鉄製のたこ焼き器を持参していましたよ。


たこ焼きなら関西人の私に任せて!と豪語していたのに、いざ作ってみるときれいに丸く作るのって難しい~。

最初の半分はうまく半円になるとしても、後半の半分がうまくいかない。
ひっくり返すときに液を足すんだっけ?

なんかぺちゃんこになって食べ応えのないものしか出来なかった。。。
もっと粉を足せばよかったのかなぁ?

でも皆でわいわい言いながらつくるたこ焼きはあっという間になくなりました。ほっ。

この日は映画を見たり、昔の日本のドラマを見たりと遅くなってしまったので、お友達の家に泊まらせてもらいました。

彼女とは7年くらいの付き合いで、そのときは娘さんも3歳だったのに、そんな彼女ももう10歳!
昔は私のことを「ブーブーのお姉ちゃん」(私はいつも車で彼女らをピックアップしてたので)と言っていたのに、最近では「のせぞさん」って言うようになって、フェースブックなんかも始めてお友達リクエストが来たり、年頃の娘さんになってきたのねぇ。。。としみじみ。

自分はいつまでも気は若いつもりだけど(笑)、こういうときに年取ったなぁって自覚させられるよね。


2012/01/16

KANEDA


先週末はお友達とそのゲイ仲間達とでブロードウェイとヘムロックにある金田に夕食を食べに行きました。


ここは最近出来たらしい日本食の食べ放題のレストランです。
バンクーバーには日本食の食べ放題のお店も多いのですが、すべてオーナーは中国人やベトナム人、韓国人など日本人が満足できるレベルの日本食ではありません。

ここも、お店の看板からしていかにも中国人経営っぽいので全然期待はしていなかったのですが、そのわりにはまぁまぁでした。




今日のメンバーはストレートの女子2名、ゲイの男子4名のうち非日本人3名で、質よりも量を求めているようで、皆「おいしい、おいしい」とバクバク食べてましたよ。

しかもゲイの人たちは皆マメに写真を撮っていたので私も珍しく食べ物の写真が取れました。(写真に収めるほどの料理でもなかったけどね)

バンクーバーにはゲイが沢山いるので、私もゲイの友達が数人いますが、皆話の内容がオバちゃんなので、何の違和感もなく盛り上がれて気が楽ですよ~。

オバちゃんトークなんだけど、でも女子の友達とも違うので、いろいろ違う視点から物事が見れて参考になることもしばしば。

ゲイな彼らはこちらではお医者さんだったり、銀行員だったりときちんとした肩書きで、日本の人から見たらゲイとは思わない外見なのですが、日本人や中国人の人は親にはまだ自分がゲイだとカミングアウトしてない人も多いです。

聞かれたらいまさら隠さないけど、自分からは言わないし、単なる独身主義と思っている(そう思いたい?)親も多いのだとか。

その点、タイ人やベトナム人などは自分がゲイであることをかなりオープンにしているように思います。

そういえば、タイ人のお医者さんのPは彼の専門分野の研修のために特別なビザでバンクーバーに滞在しているのですが、この前旅行で国外にでてカナダに戻ってきたときに入国審査官が「What's your status?(あなたのカナダでの立場/ビザの種類は何ですか?)」と聞いたところ、彼はmarriage status (婚姻状態)を聞かれたと思って(=審査員がナンパしていると思って)「I'm single(独身です)」って答えたそうです。(爆)

普通この状況だったらビザのことだと思うだろう!って皆に突っ込まれていましたが、彼曰く「パスポートにビザがくっついてるし、いままでそんな質問されなかったし、たぶんその入国審査官もゲイだと思ったから」ですって。しかもその審査官は彼の好みのタイプだったみたい(笑)

この日は皆で集合写真もとったのだけど、必ず誰かしらが「僕の髪型が変だ」とか「この顔が気に入らない」とかいって10回くらい取り直しさせられました。

しかも、携帯に彼らの電話番号とともに誰がかけてきたかわかるように写真を載せようとしたら、「コンタクト用の写真を作っているのでそれを使ってほしい」とすでにフォトショップで修正された写真を送ってきました。

相手が自分が全然興味ない女子でも、自分の100%の写真でないとダメという徹底振り、この美意識を私も見習わなくっちゃなぁと思いました。





2012/01/11

サウスカリフォルニア旅行 3


サンディエゴのラ・ホヤ (La Jolla) も私の好きな場所の1つで友人のところに遊びに行くと必ずと言っていいほどここに訪れます。



リゾート風の町並みがとっても素敵です。


海岸の岩場にはアザラシが沢山居ました。気持ちよさそうにゴロゴロしてましたよ~。


この日もとってもきれいな夕焼けが楽しめました。


この日の夜はサンディエゴのオールドタウンで食事しました。
サンディエゴからは車で20分くらいでメキシコの国境なので、この辺りでは本格的なメキシコ料理が食べられます。バンクーバーのメキシコ料理は北米風なので、なんだか物足りない私もここで安くておいしいメキシコ料理が食べられて大満足(でも写真はないのですが。笑)


サンディエゴの近くのハイウェイでは「(不法入国した)メキシコ人の親子連れの飛び出し注意」の看板があちこちにあるんですよ!

(上記の写真はお借りしました。)

こんな感じです。
前にメキシコの国境近くのアウトレットモールに行こうとしたところ、そのモールは国境の1つ手前の出口だったのですが、降り損ねてなんとそのままメキシコに入国してしまったことがありました。(苦笑) メキシコへの入り口は何のチェックもないので非常に簡単なんですよ。

私も友人もその日はパスポートが鞄の中に入っていたので、問題なかったのですが、そのままUターンしてアメリカに帰ろうとしたら、アメリカへの入国はチェックが厳しく、結構時間がかかりました。

友人いわく、普通のファミリーバンの車の中に20人近くのメキシコ人が隠れていて、車を開けられて見つけられると皆散らばって走って逃げるそうなんです。
なのでこういった標識があるんですよね。まるで「鹿飛び出し注意」みたいな感じですよね~?


メキシコはアメリカと陸続きなのに、まだまだアメリカへの観光ビザを取るのは大変なのでしょうね。よくテレビで国境のパトロールの実態を映した番組がありますが、こういった不法入国の人たちは本当に命がけなんですよ。。。。
こういうとき「日本人でよかった」としみじみと実感しますね。




2012/01/09

サウスカリフォルニア旅行 2


今回はこの旅行で訪れた場所をダイジェストでご紹介。


こちらはTemecula (テメキュラ) という町のオールドタウン。
西部に出てきそうな町でした。






この日はサンディエゴシーワールドの近くにあるパラダイスポイントリゾートでランチを食べました。





雨で寒い冬のバンクーバーに戻りたくなくなるくらい、南国風なホテルでした。
今度機会があったら是非泊まってみたいなぁ。

 

ちょうどこの日はウェディングも行われていましたよ。こんなオープンな雰囲気のセレモニーも素敵ですよね。


この旅行中で唯一撮ったランチの写真(笑)

この辺りは冬場でも日中は20度以上になるので、昼間は半袖でも十分な暖かさでした。
長くなってしまうので、続きは次回に・・・・。