2013/05/31

フランス旅行 4


北フランスでは沢山のColza(セイヨウアブラナ)の花畑をあちらこちらで見かけました。
まっ黄色のじゅうたん、綺麗でしたよ。

きっと、なたね油を作るために植えられてるんだろうな。

この日は、Dinan を出発したあたりから奇跡的にお天気がよくなって来ましたよ!

私たちが次に向かったのは、Dinanからまた30~40分離れた港町、カンカル (Cancale)です。



シーサイドの街っぽい雰囲気ですね~。


ああ~、お天気がいいってなんて素晴らしいの!

さて、カンカルといえば、こちらが名物ですよね。



え?なんですか?って?

これは牡蠣の養殖棚なんです。


この辺りは潮の満ち引きが激しいので、引き潮時にはこんな風に座礁したかのような船があちこちに・・・。


ほらね!(笑)


こんな感じで牡蠣を収穫するおじさま達。


取れたての牡蠣を売っているオイスターマルシェもありました。


Dozen(12個)で5ユーロくらい! 安い~!!

でも、Kは牡蠣食べれないし、まぁ私1人でもダズンは食べれたけど(笑)、1人で寂しく食べるのもね・・・ってことで


1個売りしていた巨大牡蠣を3つ買ってみました。
大きさはお皿においたナイフと比べてみてくださいね。
ちなみにこれは1個1ユーロでしたよ。 それでも安いですよね~。


マルシェのマダム曰く、別売りの海草を袋に一緒に入れとくと保冷材になるから、パリあたりまで(4時間くらいかな?)持ち帰りしても大丈夫よ!とのことでしたが、(注:フランス語と片言の英語を交えて説明してくださったので確信はもてませんが)、その場で食べると言うとちゃちゃっと殻を開けてくれます。


でか!

お味は大きいから大味なのかな~?と心配しましたが、そうでもなく牡蠣の味もしっかりしていたし、海水のしょっぱさが少し残ってて美味しかったです。
くし型に切られたレモン(別売り。笑)をしぼって食べるとさらに最高でした!

さて、新鮮な牡蠣を食べて満足したので、この日の最終目的地へと更に移動です。

ほんと、ヨーロッパって町と町が近くてそれぞれに見所が多いので、特に日が長いこの時期は観光にはもってこいです。(お天気が良ければね・・・て、くどい?)


2013/05/29

フランス旅行 3


昼食後はサンマロから車で30分ほど走った小さな街、ディナン(Dinan) へとやってきました。
 

Dinan はブルターニュ地方でも中世の雰囲気を色濃く残すかわいらしい町。
ハーフティンバー(木骨組)の家がとってもかわいらしいです。
ちょっとドイツっぽい感じもするかな?


この家の傾き具合・・・
地震とかがあったらいっぺんで崩れてしまいそうですね。


何気なくちょっとしたところがとっても可愛らしいです。


このレースカーテンのレストラン、バンクーバーのダウンタウンに昔あった「洋食屋さん」を髣髴とするレトロな感じ。 (笑)



ブルターニュ地方の名産の1つ、りんごの発泡酒のシードル。
アルコール度はものによっては2%のものからあるので、これなら私でも飲めるね~なんて思っていたけど、とにかく寒くて飲む気にならず。

 
 


こういうのはフランスという感じ。
赤とか青とかトリコロールをイメージさせる色だからかな?(笑)




石造りの壁に飾られているお花、とっても素敵でした。





街中を通り過ぎると、川と水道橋が。


とってものどか。
やっぱり私は田舎が好きだなぁ。


この川は海につながっているので、写真に写っている船着場から小さなボートに乗ってサンマロまでミニクルージングも出来るようです。
夏だったら気持ち良さそう!


この町は、ぶらぶらとお散歩するのに丁度いいサイズ。
結構気に入ったので、写真も多めになっちゃいました。

忙しい行程の私たちは、この後さらに別のところへと移動しました。


ええ~、まだあるの!?
・・・て言わないでね。




2013/05/27

フランス旅行 2


フェリーでサンマロに到着してから、予約していたレンタカーをピックアップし、とりあえずサンマロの城壁内の観光を。

相変らずの曇り空ですが、この狭いビーチも夏には沢山の観光客が海水浴するようです。

空は薄暗いですが、海はとても綺麗なコバルトブルー。
お天気が良かったら、さぞやすばらしい景色なんでしょうね。


こちらはオールドタウンに入るゲート


えっと・・・初冬ではないんですよ。
シーズン前の平日、お天気の悪い日のこの寂れぐあい。


気を取り直して城壁の塀のところをぐるりと一周しました。



サンマロはこういった石作りの建物が多かったです。

旧市街の街中の様子はというと・・・



レトロな感じのキャンディ屋さんや


さすがはバターとお塩の産地、塩バターキャラメルやさんやクイニーアマン屋さんが沢山ありました。


この地方のどこのパン屋さんにも必ずあるクイニーアマン、カロリーがいくらかって考えずに食べるべし。
もうどんなに太ってもいいと思うくらい至福のひと時。


 




レストランのテラス席もガラガラでした。
夏の時期だともっと華やかなんでしょうね。

ブルターニュ地方はそば粉で作られたクレープのガレットが有名なので、ランチにはサンマロで有名なサロンドテでクレープを食べることに。



こちらのサロンドテ、Bergamote は予約必須といわれるくらいの人気店です。 

私はフランスに住む友人に予約してもらいました。


こちらで扱っているお茶はマリアージュ・フレールでしたよ。


でも、私はとりあえず寒かったのでショコラショーで。(ホットチョコレート)

さて、念願の本場のガレットにわくわくしていると・・・


じゃん!美しい~。

ガレットはそば粉で作ってあるので香ばしい風味があり、さらにこの地方の特産の塩バターを使って表面をかりっと焼き上げるので、私がバンクーバーで食べるクレープの何倍も美味しかったです。

ちなみに、私が選んだものは中身はハム、チーズ、マッシュルームにCreme Fraiche(ゆるくあわ立てた生クリームとサワークリームの中間のもの)つき。

これとサイドサラダを。


あわよくば、甘いクレープもデザートに頼もう!なんて思っていたのに、不覚にもかなり満腹になり、甘いほうのデザートクレープは頼めず・・・。

でも、周りの人が食べているのを見ると、そちらもとっても美味しそうでした。残念。

満腹になったところで、ここから程近い別の街へと移動しました。